2016年11月8日火曜日

福島の被災地へ

 共産党長野県議団の視察二日目。朝、福島市を出て、川俣から飯舘、南相馬、浪江、双葉、大熊、富岡へ。
 行けども行けども人影はなく、除染作業の人ばかり。家も田畑もあの日のまま荒れ果て、学校に子どもたちの姿はなくコンビニも大きなガラスには板が打ち付けられています。帰還困難区域、居住制限区域は、まるで街が死んでしまったようです。
 いたるところに放射性廃棄物の仮置き場が。福島市で0.14μSvだった放射線測定器は、福島第一の近づくと車内でも12.47μSvに。
 被災地福島の、想像を超えたあまりにも深刻な現実に胸がつぶれそうな思いでした。

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